代々木にある国立霞ヶ丘競技場は、2020年の建替えを前に5月31日で閉鎖することになっている。閉鎖当日である5月31日、その閉鎖を皆で祝おうというイベント「SAYONARA国立」が開催され、K先輩の誘いで、僕とその他先輩2人の計4人で参加することになった。
内容は、三浦友和・ラモス瑠偉・松木安太郎etc…ら往年のサッカープレイヤーによるエキシビジョンマッチや、ラグビーの試合、自衛隊ブルーインパルスによる演技(1964年東京オリンピックの際にもブルーインパルスが演技を行ったので、それを模してのことらしい)が行われるなど、かなり豪華なものだった。中盤から日テレが生中継していたらしい。徳光和夫や関根勤も来ていた。
イベントの最後に、トラックを一般客に開放するという催しがあった。本来であれば、数々の試合を勝ち抜いた者でなければ国立の芝を踏むことはできない。それだけに今回フィールドに立てたのは、非常に貴重だったと思う。