7月1日の日記に書いているとおり、新体制に入ってから、僕はひとつ非常に大きな仕事を任せられている。その第一回目の作業が9月15日から今日まで行われた。率直に言って死にかけた。
この作業は、先方の組織から提出された資料をチェックして、こちらの組織の某課に内容を説明するというのが一連の流れだが、とにかく確認する内容量が膨大だ。先方に内容をヒアリングしたり、場合によっては修正してもらう必要がある。やっと整った資料を某課に説明しようにも、某課から呼び出しがかかるのは夜中の2、3時だったりするし、そこで修正の指摘があれば、机に戻って確認のやり直しである。
9月20・21・23は休日だったが、当然すべて出勤してひたすら作業にあたった。特にキツかったのは22日(月)の夜に修正を先方に依頼し、23日(火)朝5時に提出してもらい(当然それまでは寝ずにべつの作業を継続)、2時間ほど先方にヒアリング兼議論をしつつ、7時から2時間かけて資料の要約を作成し上司へ状況報告のためメール送付。1時間半寝て11時から作業再開‥というデスマーチだ。この日は休日だが昼からぼちぼち人が出勤し始めたころ、僕のあまりのやつれように「いったん帰ったほうがいい」と強制送還されてしまった。
それからもひたすら作業が続き、今日30日に某課に対してようやくすべての説明が終わった。2週間ヒゲを剃らず、僕の頬はかなりコケていたらしい。
この作業は、タイトルに「前編」と書いているとおり今回が終わりではなく、今回が1回目、10月に2回目、11月に3回目が行われる。前途多難だがやるしかない。気づけば終わっているかもしれない。明けない夜はないはずだ‥