手術その後

一昨日が親父の手術でした。前回の日記にあるような大手術にはならず、3時間で終わりました。摘出された腫瘍を見せてもらい、皮を剥いた巨峰のような感じでした(大きさは直径45ミリらしいです)。こんなでかいのが心臓の真上にあったのか・・と来ていた叔父さんも驚きでした。
それから毎日洗濯物を取りに行ったり必要な物を届けています。やはり後遺症が出てしまっているようです。声がかすれてほとんど出ていません。最初は「人工呼吸器をつけていたのでそれで喉がかれたんでしょう」と説明を受けていましたが、今日の先生の話では「やっぱり反回神経が傷ついてしまったのかもしれない」とのことでした。反回神経が傷つくと左右どちらかの声帯が機能しなくなり、声が出なくなるそうです。
最終的な判断は明日の耳鼻咽喉科の診察で行われるので、それを待つしかありません。しかし、あらかじめこういうこともありうると言われ、仕方がないことだったとはいえ、元の声が出なくなるというのは非常に残酷です。自分なりに反回神経麻痺についてネットで調べたところ、これを患った人はかなり精神的に辛いようです。喉の手術すればかなりの線まで回復するらしいものの、手術そしてまた手術では親父も「またか・・」と思わざるをえないでしょう。今回は僕も心が痛いです。

1987年12月8日、熊本生まれ。高校時代から「晩白柚」というハンドルネームでブログを書いていました。長らくうつ病性障害を患っています。好きなものはビール、ひとり飲み。

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