お昼からずっと雨が降り続いた今日。元々体育祭の日なので講義は休みですが、10時から学校に行って、ひたすら書道の練習に打ち込みました。
学祭に向けて作る作品は、孔子廟堂碑を臨書しようと思っています。で、二八の用紙に31字を書きまくりました。今日は夕方6時から部活になっているので、そのまま部活に流れ込む形で練習を続けました。しかしながら途中で墨を変えたら、まるで筆にまとまりがなくなって出来はうぬぬん。完成までにはまだまだかかりそうです。練習が終わると、久しぶりに手足が墨だらけになりました。
雨のあがった夜は、ずいぶん寒くなっていました。10月になっても半袖が通用する今年が異常ではあるのですが、半袖Tシャツとジージャンでも少しスースーしました。
僕は寒い季節が好きです。冷たい風が体に吹きつけると、なにか哀愁的になるというか、センチな気分になるのです。そういった、なんとなくもの悲しい気分になるのが、僕は好きなのです。今日の夜も、自転車を漕ぎながら冷たい風が顔に当たるのを感じて、少しもの悲しい気分になりながらも、やっぱりこの季節はいいなあ、と思ってしまうのでした。