トロントグルメ旅

言わずもがな、トロントは多くの移民によって構成される街です。そして街のいたるところに、チャイナタウン・リトルイタリー・グリークタウン‥、といったエスニックタウンが形成されています。

トロントで生活する醍醐味のひとつは、エスニックタウンで世界の料理を気軽に食べられる、ということだと言われています。今回の記事は、晩白柚がトロントでいろんな国の料理を食し、その写真をただ貼り付けるだけという自己満足記事となっております。

この記事で紹介している料理の値段は正確ではありません。うろ覚えです。詳しくは現地を訪れてみてください(なげやり)。

ちなみにこの記事中の写真の2/3はちゃんとしたカメラで撮っていますが、あとの1/3はスマホのクソカメラです。ピントが合っていなかったり妙に暗かったりしますがご了承ください。 

【タイ】PAI Northern Thai Kitchen

おそらくトロントで3本の指に入るタイ料理屋さんです。平日のお昼でも大盛況です。

f:id:banpeiyu4:20190514223213j:plain
Pad Gra Prow:値段は忘れた。ライスにかかっている甘辛いタレがうまい。
f:id:banpeiyu4:20190514223214j:plain
Khao Soi:値段は忘れた。タイ版カレーうどん。カレー好きにはたまらない一杯。
f:id:banpeiyu4:20190514223212j:plain
Thai Iced Tea:値段は忘れた。甘いけど甘すぎない、適度な甘さ。

地下鉄St.Andrew駅を出て徒歩で5分ほどです。

【ギリシャ】ASTORIA shish kebob House

入り口のドアを開けると胸元の開いたセクシーなお姉さんが立っていて、笑顔で席まで案内してくれます。

f:id:banpeiyu4:20190514223157j:plain
f:id:banpeiyu4:20190514223158j:plain
f:id:banpeiyu4:20190514223159j:plain

ビール1本、サラダ、メインディッシュ(Chicken Souvlaki)のセットで25ドルぐらいだったと思います。スーヴラキとは、肉をグリルで焼いたものです。結構無骨な料理ですね。

Chester駅から歩いて10秒ぐらいのところにあります。Chester駅に行けばすぐにわかります。

【イタリア】IL GATTO NERO

f:id:banpeiyu4:20190514223200j:plain

メニューがすべてイタリア語で書かれていて、なんのこっちゃわからなかったので、人気のパスタとピザを聞いてひとつずつ注文しました。が、結構なサイズのピザがやってきてしまい、パスタと一緒に食べきるのに一苦労でした。

f:id:banpeiyu4:20190514223201j:plain
PENNE RAGÚ:16ドルくらい。美味しかったけど、PENNEで気付きゃいいんですけどパスタというかマカロニですね。
f:id:banpeiyu4:20190514223202j:plain
CANADESE:14ドルくらい。ボリューム満点です。耳は残しました(すみません)。

College駅から506 High Park行きのストリートカーに乗って15分ほどです。

【中華】Mother’s Dumplings

f:id:banpeiyu4:20190514223203j:plain
f:id:banpeiyu4:20190514223204j:plain
f:id:banpeiyu4:20190514223205j:plain

焼餃子が12ドル、炒飯が11ドルぐらいだったと思います。この辺は日本でも食べ慣れているせいか、日本のほうが美味しいかな?と感じてしまいました。

Spadina駅から発車するストリートカーに乗り、南へ5分ほど下ったところにあります。

【日本】IMANISHI JAPANESE KITCHEN

日本料理もいちおう紹介しておきます。トロントの日本風居酒屋というと、中に入るなり店員が「いらっしゃいませー!」とビッグボイスをあげ、徹底的に日本の雰囲気に寄せた店作りがなされているものですが、ここはそのような居酒屋とは一線を画しています。店内には80年代のシティ・ポップなどが流れ、落ち着いた雰囲気です。料理のレベルもかなり高いです。料理の値段が少し高めですが、トロントで一番といってよいジャパレスだと思います。

f:id:banpeiyu4:20190514223208j:plain
サッポロビールと刺身盛り合わせ:ビールが7ドル、刺身が20ドルほど。さすがにこの量の刺身で20ドルは高いですが、トロントでふつう食べることができるのはサーモンぐらいなので、このラインナップは新鮮でした。
f:id:banpeiyu4:20190514223209j:plain
からあげ:値段は忘れた。ゆずの風味が効いていて美味しいです。
f:id:banpeiyu4:20190514223210j:plain
とうもろこしの天ぷら:値段は忘れた。いい味出してます。ほかになすの揚げ出しも食べました。しっかりとしただしの風味が、かなり美味しかったです。

Dundas駅からDundas West駅行きの505バスに乗って20分ほどです。ダウンタウンから少し遠いのがネックですね。

 【おまけ】St. Lawrence Market の Buster’s Sea Cove

f:id:banpeiyu4:20190514223206j:plain
f:id:banpeiyu4:20190514223207j:plain

最後に、トロントのグルメとして忘れてはいけないものを貼っておきます。トロントの台所、セント・ローレンス・マーケットで食べた、Swordfish(メカジキ)のサンドウィッチです。11ドル。パリパリに焼かれたパンとメカジキのうまみが合わさって、それはもう美味かったです。

いろいろ紹介してみましたが‥

トロントではいろんな国の料理が食べられる!という謳い文句にはおおむね賛成ですが、東京だって同じぐらいたくさんの国の料理、食べられるし‥しかも美味いし‥という気はします。

今回紹介した中でいちばん美味しかった料理は?と言われれば、即答でセントローレンスマーケットのメカジキサンドウィッチです。市場の飾らないファストフードってところにグッと来ました。みなさんもトロントにお出での際はぜひメカジキのサンドウィッチをぜひ!

1987年12月8日、熊本生まれ。高校時代から「晩白柚」というハンドルネームでブログを書いていました。長らくうつ病性障害を患っています。好きなものはビール、ひとり飲み。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です