夏休み最終日

2014年8月21日、本記事を執筆。ようやく今日の日付に戻ってきた。

実は4月27日から前回までに至る10本の記事は、すべて今日書いたものである。4月に入ってから急激に心のモチベーションが低下して、なにも書く気が起きなかった。5月も挟んで5月病のようにもなったし、7月に入ってからは職場が新体制になり、飲み会がひたすら続いて体力的にも少しきつかった。体制そのもの、人間的なところにもいろいろと気が滅入る場面が多かった。7月中旬の飲み会のあと、僕は本当に人を殴りそうになった。そのほか、頭が痛い事柄が多く、日記を書くという思考がまず浮かばなかった。

とはいえ、これまでせっかく書いてきた日記がこのまま無に帰すのは悲しすぎるし、東京譚と銘打っている以上、僕が東京を離れるであろう来年の7月まではどうにか続けなければと、4月からの記憶を手繰り寄せて書き出した。

今日は16日から続いた夏休みの最終日だった。この6日間のうち、はじめの3日間で京都へ行き、さらに予定ではうしろの3日間で秋田県の白神山地に向かうつもりだったが、京都から帰ってバテてしまい、白神山地は諦めた。後半はかなりダラダラしてしまった。せめて前々から書こうと思っていた日記だけでも消化せねばと、最終日である今日、7時間以上もキーボードを叩いている次第である。

それから、東京に来てから1年間、苦楽を共にしてきたK先輩が、8月はじめに我らが上石神井宿舎から荻窪に引っ越した。昨年は、辛い仕事のあと、朝方に2人で近くのラーメン屋で飲んだり、歩いてひなびた銭湯に行ったりしていたが、もうそれもできなくなるな‥と思うと切なくなった。K先輩には最近彼女ができたので、確かにこの宿舎に住んでいるのではなにかと不便だったと思う。これでお別れでもなんでもないが、K先輩、ありがとうございました。

これから9月になり、また例の製品製造の時期に突入する。昨年の日記を見る限り、本当に暗黒の日々である。しかしそれでも、昨年のように、ところどころで楽しい何かを見つけて、それを日記に書き記していきたいと思っている。

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