言わずもがな、トロントは多くの移民によって構成される街です。そして街のいたるところに、チャイナタウン・リトルイタリー・グリークタウン‥、といったエスニックタウンが形成されています。
トロントで生活する醍醐味のひとつは、エスニックタウンで世界の料理を気軽に食べられる、ということだと言われています。今回の記事は、晩白柚がトロントでいろんな国の料理を食し、その写真をただ貼り付けるだけという自己満足記事となっております。
この記事で紹介している料理の値段は正確ではありません。うろ覚えです。詳しくは現地を訪れてみてください(なげやり)。
ちなみにこの記事中の写真の2/3はちゃんとしたカメラで撮っていますが、あとの1/3はスマホのクソカメラです。ピントが合っていなかったり妙に暗かったりしますがご了承ください。
- 【タイ】PAI Northern Thai Kitchen
- 【ギリシャ】ASTORIA shish kebob House
- 【イタリア】IL GATTO NERO
- 【中華】Mother’s Dumplings
- 【日本】IMANISHI JAPANESE KITCHEN
- 【おまけ】St. Lawrence Market の Buster’s Sea Cove
- いろいろ紹介してみましたが‥
【タイ】PAI Northern Thai Kitchen
おそらくトロントで3本の指に入るタイ料理屋さんです。平日のお昼でも大盛況です。
地下鉄St.Andrew駅を出て徒歩で5分ほどです。
【ギリシャ】ASTORIA shish kebob House
入り口のドアを開けると胸元の開いたセクシーなお姉さんが立っていて、笑顔で席まで案内してくれます。
ビール1本、サラダ、メインディッシュ(Chicken Souvlaki)のセットで25ドルぐらいだったと思います。スーヴラキとは、肉をグリルで焼いたものです。結構無骨な料理ですね。
Chester駅から歩いて10秒ぐらいのところにあります。Chester駅に行けばすぐにわかります。
【イタリア】IL GATTO NERO
メニューがすべてイタリア語で書かれていて、なんのこっちゃわからなかったので、人気のパスタとピザを聞いてひとつずつ注文しました。が、結構なサイズのピザがやってきてしまい、パスタと一緒に食べきるのに一苦労でした。
College駅から506 High Park行きのストリートカーに乗って15分ほどです。
【中華】Mother’s Dumplings
焼餃子が12ドル、炒飯が11ドルぐらいだったと思います。この辺は日本でも食べ慣れているせいか、日本のほうが美味しいかな?と感じてしまいました。
Spadina駅から発車するストリートカーに乗り、南へ5分ほど下ったところにあります。
【日本】IMANISHI JAPANESE KITCHEN
日本料理もいちおう紹介しておきます。トロントの日本風居酒屋というと、中に入るなり店員が「いらっしゃいませー!」とビッグボイスをあげ、徹底的に日本の雰囲気に寄せた店作りがなされているものですが、ここはそのような居酒屋とは一線を画しています。店内には80年代のシティ・ポップなどが流れ、落ち着いた雰囲気です。料理のレベルもかなり高いです。料理の値段が少し高めですが、トロントで一番といってよいジャパレスだと思います。
Dundas駅からDundas West駅行きの505バスに乗って20分ほどです。ダウンタウンから少し遠いのがネックですね。
【おまけ】St. Lawrence Market の Buster’s Sea Cove
最後に、トロントのグルメとして忘れてはいけないものを貼っておきます。トロントの台所、セント・ローレンス・マーケットで食べた、Swordfish(メカジキ)のサンドウィッチです。11ドル。パリパリに焼かれたパンとメカジキのうまみが合わさって、それはもう美味かったです。
いろいろ紹介してみましたが‥
トロントではいろんな国の料理が食べられる!という謳い文句にはおおむね賛成ですが、東京だって同じぐらいたくさんの国の料理、食べられるし‥しかも美味いし‥という気はします。
今回紹介した中でいちばん美味しかった料理は?と言われれば、即答でセントローレンスマーケットのメカジキサンドウィッチです。市場の飾らないファストフードってところにグッと来ました。みなさんもトロントにお出での際はぜひメカジキのサンドウィッチをぜひ!