人生の岐路(2)~解決すべき問題点

自分の人生についてあれやこれや考えているうちに、あっという間に3月です。

前回の記事に書いたとおり、今年の秋を目処に、海外にワーキングホリデーへ旅立つかどうかで悩んでいます。いや、悩んでいますと言っても、実は先月のなかば、職場の課長に「6月いっぱいで退職します」と伝えてしまったので、あとには引けない状態に陥っているのですが、僕は解決しなければならない主だった問題を2つ抱えています。今日はそれらのことについて記しておきたいと思います。

僕が抱えている問題

1.費用の問題

もっともリアルで切迫した問題です。ワーホリに旅立とうという人の99%はこの問題に直面するでしょう。すんなりこの問題が解決したという人はいないはずです。

「ワーホリ 費用」でネット検索すると、だいたいざっくり100万円かかる、という記事に辿り着きます。30歳のいっぱしの社会人男性ですから、こつこつ蓄えた貯金を下ろしてすっと100万円ぐらい用意したいところです。しかし20代のころは金さえあれば旅行に行っていた僕です。恥ずかしながらせいぜい●●万円の貯金しか持ち合わせていません。これに、退職時に支給される雀の涙ほどの退職手当を足し合わせても、ワーホリ資金としてじゅうぶんな額と言えるかどうか。

ネットで入手した情報をもとに、出発前に必要な予算をざっくりと見積もってみました。行き先はカナダを想定しています。

●ビザ申請料 : 250カナダドル → 1ドル86円として、21.500円

●航空運賃(往路のみ) : 10万円

●海外留学保険(1年間) : 20万円

●語学学校(4か月) : 40万円

●ホームステイ(最初の1か月) : 10万円

●ホームステイ終了後の生活費(4か月) : 40万円

●バッファー : 10万円

計 1,321,500円

これにノートパソコンや電子辞書の購入費等々を加えると、最低でも140万円は必要と思われます。 これらを出発の10月ごろまでに用意できるでしょうか?ワーホリ行く行く~と豪語しながら準備できなかったら、めちゃくちゃ恥ずかしい男ですね。しかし楽に用意できる額ではない、というのが率直なところです。

 2.病気の問題

これはワーホリメーカーの誰も直面しない、僕だけが抱える問題です。そもそもワーホリに行こうと考えた発端は、僕自身がとある病気に陥り、このような状況に自分をおとしめた仕事に区切りをつけて自分を見つめ直したい、と考えたからです。発端が病気であるというのはよいとして、この病気、2018年3月現在もまったく治っていません。

病気の症状として、頭が思いどおりに働かず何も考えられなかったり、体が押さえつけられているかのように重くなり、まったくやる気が起こらず、時として寝たきりの状態になってしまうというものがあります。これらの症状を和らげるには、現状、薬を飲み続けるしかありません。

いちばんよいのは、10月の出発までに、薬を海外へ持っていかなくてもよいほどにまで完治させることですが、はたしてそれが可能なのか。完治しなかったとして、少なくとも1年は日本を離れるわけですから、1年分の薬を処方してもらうことなんてできるのか。こういった問題が生じてくるのですが、実は訳あって、主治医の先生にはワーホリについてまったく相談していません。

この問題をクリアにするには、とにかく先生に相談するしかありません。しかし今相談してしまうと間違いなく「治っていないのに冗談はよせ」と言われるのがオチなので、もう少し経過を待ちたいと考えています。出発の半年前、4月かそれぐらいには、先生に打ち明けようと思っています。

1987年12月8日、熊本生まれ。高校時代から「晩白柚」というハンドルネームでブログを書いていました。長らくうつ病性障害を患っています。好きなものはビール、ひとり飲み。

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