この日記を読んでくださっている数少ない読者の皆さま、ご無沙汰しております。
前回の記事から2か月が経ってしまいました。そうしている間に体重はますます増えてしまい、これから待っているプータローライフ・無職生活の中で少しでも生活習慣を改善して、たるんだお腹を引っ込めようと思っております。さて、わたしこと晩白柚30歳は、6月29日をもって7年間勤めた財務事務官を退職しました。
2月以降何度か書いてきたように、僕は今年の秋~冬を目処にワーキングホリデーに旅立つかどうかで悩んできました。出発にあたり、何よりもまず仕事をどうにかしなければなりませんでした。
僕の仕事は何度か書いていますが国家公務員です。揺るぎなき安定感のある公務員を辞めることは、とてつもない未練、後ろ髪を引かれる思いを感じさせました。わざわざいばらの道に飛び込んでいくなんて、自分はバカなんじゃないか。正直に言えば、退職した今も「やってしまった‥」と感じている自分がいます。
しかしもうあとには引けません。
退職した日の夜、我が友・檸檬からLINEでメッセージをもらいました。「過去を嘆くのは無駄なことだ。」そうですよね。もう退職してしまったのだから、悔やんでも嘆いても仕方ありません。くよくよせずに前を向いて生きていきたいと思います。
さて、僕がワーキングホリデーへ出発するにあたって、いくつか解決しなければならない点があると以前の日記でもお伝えしました。
1点目:うつ病の問題
僕は東京時代の激務に起因して、2年以上うつ病を患っています。うつ病を患いながら1年以上も国外に出るなんて正気の沙汰じゃない、と主治医の先生から詰められるかと思っていましたが、むしろ名案ではないかとお褒めの言葉をいただきました(これについては医者ごとに賛否両論あるでしょう)。昔、先生が診たうつ病を患う女子大生が、カナダに留学したのち病が回復したという例があったそうです。
ただしワーホリ期間すべて(1年)の薬を出発前に処方することはできないらしく、そもそも薬が海外に持ち込めるのかも詳しく調べる必要があるとのこと。
2点目:海外旅行保険の問題
この問題はかなり悩ませられました。ワーホリに旅立つ者は皆、海外旅行保険というものに加入します。場合によっては海外旅行保険に加入していないと入国を拒否する国もあるらしく、ワーホリメーカーにとっては死活問題ともいえます。
さてこの海外旅行保険、多くの保険会社が、うつ病などの既往症がある場合に加入を拒否するのです。すでに退職が決まった後になってから「入れる海外旅行保険が見つからない」という状況に陥ったので、さすがに焦りました。最終的にこの問題はクリアできたので、改めてまた記事にしたいと思います。
3点目:費用の問題
もっとも大きくて切実な問題です。11月中旬の出発を予定していますが、資金が足りるかギリギリまでわからないという状況です。というのも、手持ちの雀の涙ほどの貯金と退職金を合わせても、じゅうぶんとされるワーホリ資金に届きません。7月から11月までは、僕がうつ病であることに起因して傷病手当がもらえることになっているので、そのお金をかき集めて果たして足りるかどうか。
この問題、すべてのワーホリメーカーが直面する問題だと思うのですが、皆どうやって乗り切っているのでしょうか?
繰り返しになりますが、退職しました。たとえ資金難でワーホリに出発しなかったとしても、くよくよせずに前を向いて生きていきたいと思います。
ワーホリ、ぜひ行ってください。私は20年前にニュージーランドにワーホリに行きましたが、その体験がその後の自分に大きな影響を与えたと思っています。日本にいるだけではみえないものがたくさんあります!せっかく別の道へと一歩踏み出したのですから、その道を切り開いていっては?
cmiyumiyuさん
コメントありがとうございます。cmiyumiyuさんもワーホリに行かれたことがあるんですね。その時の体験がその後の人生に大きく影響を与えたんですね。
仕事を辞めて、今後の俺の人生どうなるんだろう?と思ったりもしますが、せっかく踏み出した新しい人生、楽しんでやろうと思います。ありがとうございます!
すごい勇気です!
その決心ができるだけで素晴らしいと思いますよ!
頑張ってください!
(=´∀`)ノ
りゅうぞうさん、コメントありがとうございます。
ありがとうございます。自分では仕事を辞めてしまって「やべえ、やべえ」としか思ってないのですが、決心ができるだけ素晴らしいとおっしゃっていただけると嬉しいです。
これからもブログでよい報告ができるよう、頑張っていきます!
こんにちは(*´°`*)
いつも私の頼りないブログを見てくださり、本当にありがとうございます。
お金は何とかなりますよ!
私もうつ病を患い、公務員(教師)を辞めて、どん底からのワーホリスタートでしたが、
私の場合は何とか楽しくやっております。
参考になるか分かりませんが…
一歩踏み出されたこと、ニュージーランドから応援しています!
ワーホリの準備に忙しいと思いますが、
自分のための時間をゆったりお過ごしください。
人見知り女子さま、コメントありがとうございます。
いつも日記楽しく見ています。
人見知り女子さんも公務員、しかもうつ病を患っていらっしゃるんですね。
まったく同じ境遇なのでかなり驚くとともに、とても親近感が湧いています。
うつ病でありながらワーホリが順調に進むのか、毎日不安でしかないのですが、人見知り女子さんの楽しい日記を読むと非常に勇気を貰えました。
人見知り女子さんのワーホリがますますうまくいくよう、お祈りしています!
日記楽しみにしてます!